戦いは撤退を間違えると命取りです
戦いというものは、勝つ時もあれば負ける時もあります。
これは相手もある事ですから仕方ありません。
どんなに準備していても予想出来ない事態・局面・あるいはまさに運としか言いようがない状況に支配されて敗退する場合も多々あります。
それでも戦いの場面でこちらから向かっていき相手とがっぷりよつで組んでいる最中というのは意外と損害は少ないものです。
それではどこで損害が出るかというと、これは撤退の時です。
ひとたび崩れ始めるとそこからは一気にまさに雪崩を打ってという表現が当てはまるような崩壊現象が起きて、大きな損害を出してしまうのです。
こうして一回の局地戦が全体の死命を制する戦いとなる場合があるのです。
これは経営においてもいえます。
中国ビジネスにおいてうまくいかないという状況に陥っている場合には、速やかに撤退をする必要がありますが、工場移転の手続きが極めて難しく、入りやすく出にくいのが中国社会の構造です。
ここでもたついていると会社そのものの死活問題となります。
そうならないためにも、撤退専門のコンサルを活用すべきです。